| メープルホームズのサンタフェスタイルですが、在来工法＋パネル工法で仕上げました。こちらの建物の大きな特徴は、バスルームと洗面、脱衣室が2階に配置してある事です。当初は1階に配置する予定でしたが、計画を進める中で1階に配置する部屋と2階に配置する部屋の面積のボリュームのバランスを考え、上記の2室を2階に配置する事になりました。ご主人様のご希望で寝室のそばにはバスルームを置きましたが、これはお風呂上がりに直接ベランダに出てくつろぎたい…というご意見もあっての事でした。 |
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| このため、1階は扉で仕切る和室以外は個室がなく、とても広くリビングのスペースがとれました。洗面と脱衣室が2階ですので、玄関ホールからリビングに入った位置に造り付けで洗面台を設けてあります。帰宅後にはここで手洗いやうがいをしてからリビングに入りますので機能的なのですが、よく見える場所に配置するため家具のようにディスプレイしていただくスペースにもなっています。 |
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| キッチンは既製品ではなくテラコッタタイルトップ＋木製の造り付けキッチンで仕上げました。100角の白いタイルトップのキッチンはこれまでにもよくありましたが、テラコッタタイルは珍しいのではないかと思います。白い磁器タイルに比べてテラコッタの製品自体に厚みの差がありますので、貼るのは難しいのですがこの不均等さも味があっていいのではないかと思います。絶対まっすぐでなくてはならない…なんて決まりはありませんから！ |
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| 又、奥様が何度も現場に足を運んでいただいたおかげで細かいスペースもきちんと配置する事ができました。キッチンの奥にある、窓枠と窓枠の間の飾り棚や玄関ホールの壁をくりぬいた飾りスペースなどはこういった努力のたまものだと思っております。 |
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| キッチンに限らずこちらの建物は造り付けの家具や洗面台などふんだんに取り入れました。これに合わせて窓枠やカウンター、棚類、ダイニングテーブルとベンチまで一緒に製作し、同時に塗装しましたので色目がきれいにそろっています。外観のすっきりとした明るいイメージに比べ内観はとてもシックで、カントリーでもアンティークでもない落ちついた雰囲気に仕上がりました。 |
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