岐阜市太郎丸でトイレの改装工事の依頼を受け、この度工事が完了いたしました。Y様邸のトイレは男性用の小便器がある1室、普通便座がある1室にパーテーションで分かれており、玄関ホールからの扉も別々でした。床はタイル張りで、ホールの床よりも1段下がった昔ながらのつくりでした。外壁部分の窓はパーテーションで仕切られておりましたが、共通の1枚の横長のジャロジーでした。 |
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ご希望は…まずは小便器をなくして2室を1室にすること、床段差をなくすこと、私どもで2016年9月に施工させていただいた美濃加茂市I様邸のようなイメージで仕上げたいとのことでした。 |
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2室合わせるとほぼ真四角の平面になっておりましたので、片側の部分の手前をクローゼットに、残りのL字になる部分でトイレスペースとしました。ジャロジー窓は枠部分をそのままで横長の引き違い窓にし、その下部分に奥行きの浅いオープンカウンターを設置しました。立ち上がる時の手の支えにもなります。 |
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その延長の壁コーナー部分には、手洗い器を設置しました。お施主様がオレンジ色がお好きということで、クロスは明るい茶系のオレンジ色になりました。 |
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ホール側からは、このトイレの扉2枚の横に奥の部屋の扉がありましたので、今回2枚のみ新しく取り替えることになりました。奥の扉のみデザインが違い違和感がありましたので、新設の扉2枚を囲うように見切りの太枠を入れました。かわいいミラーも入り、とても気に入っていただけているようで安心いたしました。
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