8月に待ちに待った新居に引っ越し、早4ヶ月ほどが過ぎようとしています。入居後も外構等いろいろ注文をしてお手数をかけることが多かったのですが、その都度きめ細かな対応をしていただき大変有り難く思っております。電気スイッチの位置がすぐに分からなかったり、食洗機の使い方に戸惑ったりなどの初期の混乱も去り、今はすっかり落ち着きました。
暮らしてみて第一に感じた変化は、室内がいつも快適な温度だということ、騒音を感じにくいということです。発泡ウレタンの吹き付け施工をした時は、物珍しく思いその吹き付けに触ってみたものですが、今しっかりその役目を果たしてくれているのだなあと感じます。浴室も同様です。朝のシャワーの時など最初は寒く感じるのですが、蒸気が室内に充満した後は寒くなくなります。湯船にお湯を張っていないのに…です。全く、驚きです。樹脂サッシ、ペアガラスの窓は、保温と共に防音の効果が高いです。うちは割と商業地に近い立地なので町の喧騒が気になるはずなのですが、窓を閉めてしまえばほとんど分かりません。寒い時期になってきましたが、結露も全然ありません。昔の家に比べると、随分変わってきたものだと思います。
第二に感じたのは、ランニングコストの低下です。オ−ル電化で全ての光熱費は電力会社に支払う形になりましたが、太陽光パネルを貼って売る電力と買う電力が相殺されるようになってから、明細を見てショックを受けることはなくなりました。あ、逆ショックはありましたね。10月は晴れの日が多かったので、売電の額が請求額を1万円以上上回ったんです。売電で儲けることなど全く考えていなかったので、ビックリしました。特に節電を意識しないで暮らしていてもコストを抑えられるなんて、ホントに有り難いです。
最後に、デザインについて書かせていただきます。上記の2点は「最近の施工なら標準装備だよ」と考える方もいらっしゃるかも知れません。しかし、デザインの細かな面でこれだけ納得いくものにできたのは、由ホームさんだからだと思っています。洋服同様、家のデザインにも流行り廃りはあるようで、そういうものとは無縁な様式は…と考えた時、私が抱いたイメージはいわゆるクラシカルなもの、欧米に昔から変わらずある建物でした。
特に経年変化が味になっていくレンガの外壁は必須でした。しかし、レンガ仕上げの外壁とは言っても、日本の家にそのままタイルを貼り付けただけのようなデザインになってしまう業者が多い。または、値段が高いのどちらかでした。そんな中、こちらの提示した予算で「できますよ」と言って下さる由ホームさんに出会えたのは、凄くラッキーだったと言わざるを得ません。(所在地が私の馴染みの地域だったことも、ラッキーの一つに加えておきます。)
私見ですが、美しく感じる建物って、何か、どこかに繰り返しのパターンが配されているように思います。大きな三角屋根の下に等間隔に並ぶ三つの窓や、ア−チを描いて落ちるポ−チの三本の柱などはまさにそれで、鉛筆描きのラフな最初の図面のみで由ホームさんが我々の心を鷲掴みにしたのは、こうしたデザインの要素が本当に大きかったのです。
今でも家の随所に見られる美しさに嬉しい気持ちになります。特に気に入っているのは、キッチンの黒大理石と、2階の天井のモ−ルディングの部分です。30年、40年経っても古臭く感じることは恐らくないと思います。末永く大切に住まっていきたいです。打合せを繰り返しながらこちらの要望の一つ一つに耳を傾け、良いものを提案して下さった由ホームさん、施工作業に入って下さった業者さんたちに、心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
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